「障害のあるお子さまの親の相続悩み相談(相模原市の実際の事例)」動画を公開しました。

2025年12月 4日

「障害のあるお子さまの親の相続悩み相談(相模原市の実際の事例)」動画を公開しました。




●【今回の相談内容】

相談者の状況:60歳の山田さん、昨年年上の妻に先立たれて独り身で、長男と暮らしています。

子どもが長男と次男がおり、次男が障がいをもっており、現在障がい者施設に入居中です。

相談者の年齢的にも、そろそろ相続を見据えて遺言書を書きたいと思っています。次男が将来、生活に困らないことが大切と考えています。

相続財産は、不動産のほかに預貯金が5000万円です。
不動産は長男に相続し、預貯金は、次男に3000万、長男に2000万ということで考えています。

相談者のお悩みは、自分が将来他界したあとに、次男の財産を長男が管理することになると想定されます。

しかし、次男の分の3000万円も含めた、5000万円を手渡してしまうと、心配な面が出てしまいます。
そこで、遺言で次男に対して、細かく状況を指定した相続ができるような遺言を書きたいが、どのように対応すれば良いでしょうか?

信託という仕組みの導入を検討してみてはいかがでしょうか。(※信託にもいろいろな方法があります)

1つの方法として、生命保険信託という選択肢も考えられます。
細かく相続の希望を指定できるほか、例えば未来の話として、次男が他界したあとに、長男に次男の分のお金を継がせたり、次男が入居している施設に寄贈したりなども可能です。

どのような信託を活用するか、それぞれメリット、デメリットがあるため、ご相談のケースに応じて、最適なものを選択することが望ましいです。
詳細についてはご相談ください。


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